伝統の仕口、継手を用い金物を使わない家づくりを目指して
建て方も無事終え、大勢の人が餅拾いに来てくれました、屋根は燻切り落としの瓦葺き、真っ直ぐに葺かれた瓦はとてもうつくしい。左官による土壁の下地である小舞が掻かれています、熟練の職人が編む竹と、葦の小舞はとても柔軟さを持ちながら丈夫。
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幅150成450の棟木受け材、車知ホゾ長さ45センチの取り付け
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通し柱に取りつく胴差なども、三方差し、四方差しとなる
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上棟式、もち投げに集まった近所の、子供や主婦たち、お餅やお菓子がたくさんまかれました。
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「甍の波と~雲の波」燻の瓦、切り落としの瓦は整然と直線を描く。
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一直線に通るかわら
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小舞掻きが始まる、通しぬきに丁寧に止められる葦
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丁寧な仕事は見た目にもとても美しい
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柔らかさと、強さを併せ持つ壁下地
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構造材も表し、天井板は「長良杉はぎ板ア30×909×1818」産地は岐阜県
所在地 | 松川村(北安曇郡) |
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階数 | 木造二階建て |
タイプ | 1世帯3人家族 |
延床面積 |
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