県産材桧、杉のみで建て、土壁と外断熱を施す本格的木造住宅
伝統的技法を用い構造部に金物を使わず、土壁によって壁耐力を確保し筋違は2丁のみ、仕口、継手、車知ほぞなどを駆使した納まりは、大きな構造部材と相まってすっきりとした構造ができた、正にこれぞ木造の家づくり。
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手板、墨壷、曲尺、尺竿これらがないと墨付けが始まらない大事な道具。
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基礎工事も平行して進む、基礎幅150外回りに50ミリのスタイロ貼
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根羽村森林組合より納品された桧
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胸まで達する1尺角の大黒柱を刻む、丁寧な仕事が要求される。
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大きな断面をもつ構造材には、突きのみ長柄の叩きのみが必要となる。
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刻み終えた構造材、刻み跡に刃物の切れ味、若い職人の丁寧さが見える。
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基礎工事に先立ち「地鎮祭」が行われ工事の無事、安全を祈る。
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いよいよ建てだし、大黒柱に胴差、足固めの土台を組み起こす。
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大黒柱、通し柱に組まれた四方差し、三方差しは建てる順序がある。
所在地 | 松川村(北安曇郡) |
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階数 | 木造二階建て |
タイプ | 夫婦と子供の4人家族 |
延床面積 |
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